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第8回インフラメンテナンス大賞
経済産業省「優秀賞」の受賞について

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第8回インフラメンテナンス大賞 経済産業省「優秀賞」の受賞について

2025年2月3日

2025年1月27日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)施設部様が富士電機株式会社様と日本メックス株式会社(東京都中央区入船3-6-3 代表取締役社長 臼井 賢)との3者連名で、第8回インフラメンテナンス大賞経済産業省「優秀賞」を受賞しました。


右から 当社 東京本店 環境サービス部 米山
JAXA石原様 田口様 富士電機株式会社 福島様

<受賞した取り組み>
「宇宙開発等電力インフラを支えるトライアングル体制構築と保安高度化・省力省人化両立」

<取り組みの概要>
JAXA施設部様は、JAXAが保有する国内19事業所等の施設及び基幹インフラのライフサイクル全体をマネジメントしています。保有施設の状態監視保全(CBM)化を図ると共に、遠隔監視・広域運用化も併せて持続可能なインフラ保全実現を目指しています。まず、JAXA本社・調布航空宇宙センターにおいて、特高受変電設備更新に併せて保全管理、運転管理、総括マネジメントを連携して実施する体制の構築と、必要なツール(スマート保全システム)を整備し運用を開始しました。また、調布以外の事業所でも順次、更新整備し、需要家として電力保安体制の強化をすすめています。
今後も、電気設備のスマート保安を推進するとともに、得られた知見を積極的に発信し、需要設備のスマート化の進展に貢献し、新たな電気保安マネジメント手法の確立に取り組んでいく予定です。

<当社が貢献した事項>
東京本店環境サービス部 宇宙航空研メックスセンタにおいて、デジタル/ネットワーク化(DX化)に伴い、JAXA様、更新事業者と共に現状を把握し、タブレット等システム開発の一翼を担い、品質向上に貢献しました。
さらに、エコチューニングによる省エネ及び温室効果ガスの削減への貢献や、水漏れセンサ導入による屋上点検周期の削減、カメラで撮影した画像データのAI 自動解析による既設の電気・ガス・水道メーターなどのローカルメーターの自動検針化など、弊社独自の様々なDX技術導入により、施設内の分析管理・運転管理・保全管理のトライアングル体制のDX化を行い、JAXA様の電気、機械や建物保全等、保全業務全体のスマート化を目指す「スマート保全」に貢献することができました。

新たな手法を取り入れるにあたり、多大な労力や時間を要しましたが、高度且つ効率的な維持管理の管理方法の一つの指針として示すことが出来たと思います。
今後とも日本メックスはお客様の期待を超える価値を提供し続けてまいります。

※インフラメンテナンス大賞は、国土交通省・総務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・防衛省が主催し、国内のインフラメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、ベストプラクティスとして広く紹介することにより、インフラメンテナンスに関わる事業者などの取組みを促進し、産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的に、2016年度より実施されています。